涼を求めて本屋に入った仕事帰り。
本能的にオタク雑誌が並んだ棚に直行。
・・・無性に気になった。周りに人がいなくなるのを見計らって、すんごいコソコソ立ち読みしはじめました。
とりあえず、「腐女子は見た目で判別できるか」
この雑誌、的確です。けなすでもなく笑うでもなく、ちゃんと書いた人実態をわかってます。
なぜ腐女子は判別がつきにくいかというと、腐っても女子だから(笑)腐女子という呼び名も、自らを腐っていると言うある種自意識過剰の結果だと。BLとか好きなのおかしいんじゃないかと思う心が過剰に周りの目を気にして、隠さなきゃ!!という気持ちが強くなり、見た目はオタクに見えないように細心の注意を払って行動します。なので、あの子オタクだ!と分かるのは、携帯にオタク的なものが付いていたなどの物的証拠が無いと判別できない、と。現在、人々が思っている以上にたくさんの腐女子が身を隠しています。
・・・・要約するとこんな内容だったと思います。
あこ・・・・!!とか思って(笑)あこは隠れのお見本です。あの美しい外見でベッドの下(と頭ん中)には大量のBLですから。私は最近オープンにしすぎていろいろどうでもよくなってきてるので、初心に帰って隠れてみよう、と思った次第です。
男性オタクとの見た目の比較なんかもされてました。けっこう読み応えのある量だったし、面白いのでもっと読みたかったのですが、物理的要因でギブアップ。
だって、表紙にはでかでかと
腐女子の文字。さらに、全てのページ左上に必要以上にでかいフォントで
腐女子と印刷されてます。
高校生くらいの男の子とかサラリーマンな人とか、時々近くに来るんです。別の雑誌なら、一瞬だけ普通っぽいページに変えていなくなったらまた・・・という手が使えるのですが、んもう、どこ開いても腐女子腐女子腐女子。どこまで主張したいんだ!!
・・・隠れられない・・・ページ開いて堂々と立ち尽くすしかない・・・。
ちょっと絶望しました。
でも、これ読みたい!!でも、1000円って微妙に・・・。腐女子のために1000円。どうなんだ?でも、国会図書館で出してもらう勇気はさらにありません。ヤフオクで買うのもちょっとめんどいです。送料かかるし。
・・・買ったら馬鹿かなぁ。悩む。
買うとしたら、神々しい腐女子の文字をレジに持っていくという最後の難関が待ち構えているのですがね(笑)
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