花びらのよう色づいた萼
紫陽花はそう 偽りの花~
弁慶、懐かしい。
そんなわけで、紫陽花の鎌倉行ってきました!
小雨が降ってたのは残念だったけど、紫陽花は雨のほうが似つかわしい気もします。
駅の周辺、明月院、そこらへんの道端、人んちの庭、どこの紫陽花も色が濃くてほんとに見事でした。
紫陽花の群生を見るって、ありそうで無いですよね。



紫陽花の他に、夏椿も見ごろだったようです。
けっこう見逃して歩いてた。
てか、沙羅双樹(平家物語前文に出てくる、花の色が盛者必衰なやつ)って夏椿のことだったのですね!知らなかった!
鎌倉を歩いていると、●●の墓、みたいなのをたくさん見かけます。
源氏や、北条氏の。
いつか、渡辺党の墓参りにも行かなきゃね、と空と話してました。
・・・渡辺党。大学の平家ゼミで、渡辺党のせいで3徹した、因縁の(うちらにとって)4兄弟。
石の水盆の中の金魚。明月院より。涼しげだからアップ☆
金魚も、水槽なんかより、こっちのほうがすごく立派で可愛く見える。

Kは、鎌倉がほとんどはじめてたっだので、観光コースはお決まりのもの。
北鎌倉→明月院→若宮大路・小町通り→由比ヶ浜→長谷→大仏・・・・・のはずが、長谷寺は、行った時すでに閉門してました・・・。
小町通りでジョイナスしすぎた。
仕掛け絵本屋さんで、ページに隠れたきいろしかくちゃんとあかまるちゃんを、あんなに本気で探さなければ間に合ったのかもしれません。
さて、観光の合間に、いろんなカフェに行きました☆
お昼は、カフェじゃないけど、お馴染みの『
笹の葉』。
もっとお店を開拓したいのに、いつも来てしまうんですよね。
だって美味しいんだもん。
紫陽花の季節は、紫陽花御前オンリーでした。
相変わらず、凝っててヘルシー。
個人的に言うと、ひさしぶりのまともなメシが笹の葉なんて、最高の幸せでした(笑)
もう一膳食えた!まじで!
次は、甘味どころ『
ことのは』
写真、豪快にブレてますね。すみません。

誰かのお宅におじゃましたようなお店です。
写真は、注文した「ことのはあんみつ(白玉クリームあんみつと抹茶のセット)」。
つぶあんとこしあんが選べるのです。
美味しかった!
あんみつももちろんなのですが、普通にお冷かわりに出てくるお茶がものすごい美味しい。
え、いいの?タダで。イタリアだったら3ユーロ取られるぜ?
お茶碗やあんみつのお皿は、全員が違うもの。
ひとつひとつ手作りの焼き物なんでしょうね。いびつなのが可愛い。
お皿見てるだけで満たされます。
次は、長谷の近くにある『
かうひいや3番地』
江ノ電長谷駅を少し越えた裏道に、ひっそりと建っていました。
ここ、どうしようもなく素敵なカフェでした!
所謂、古民家カフェというやつです。
古い和式の古いおうちを、洋風のカフェに改装したもの。
仄暗い店内に、年季の入った木目の壁と柱。
テーブルは足踏みミシンの台だったりするのです。
BGMはレコード。
いろんなところにレトロなインテリアが飾ってあります。
縁側からは懐かしいかんじの庭。
お店用に手入れされた庭じゃなくて、ほどよく手入れされてて、ほどよく放置されてる類の。
雨が降ってたせいもあるけど、静かで、ものすごく居心地がいいのです。
雑誌に載ってるお店ではあるけど、いつもひっそり静かであってほしい・・・と思ってしまいます。
おなかもいっぱいだったので、ここでは飲み物だけの注文。
カフェオレの上には、泡立てた牛乳がふわふわに乗っています。
最期は、七里ガ浜沿いにある『
麻心』。
ここは、前に私が、ひとりでチャリで鎌倉に行ったときに寄ったお店です。
晴れていたら、大きな窓から鎌倉の海がきれいに見えます。
木目調で可愛い店内ですが、ことのはや3番地と違って、海を意識した店内です。
ここで夕飯。かま揚げしらす丼を食べました。ゆず醤油をぶっかけて美味しい。
デザートがてらに、緑茶ラテを飲みました。
緑茶と牛乳がこんなに合うとは知らなかった!
粉末緑茶と牛乳で、自分でもできないかな。
これハマる。
そんなこんなで、あっという間に夜です。
雨が止んでたら、浜で花火もやりたかった~
一カ月ぶりの休日。
時間をかけて食べる美味しいご飯が幸せ。遊ぶのが幸せ(笑)
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