リスボン・ポルテラ空港到着。
そっか、ポルテラ空港っていうんだったんだ。帰って一週間ったった今はじめて知った。
到着当日は夜に外食できる体力があったら御の字…くらいに思ってたのに、3人とも意味が分からないくらい元気であり、初日にして「一通りの期待していたリスボン」を満喫することができたのです。後の3日間が仮に全て土砂降りでも、とりあえず悲劇にならないくらいには。
15:00頃
ポルテラ空港着 ↓
ロシオ広場
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コメルシオ広場
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アルファマ サン・ジョルジェ城
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サンタ・ジュスタのエレベーター
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エル・コルテ・ イングレスで夕飯のお買いもの
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ホテル飯
ゆっくりお散歩~のつもりでも、短い時間についつい予定を詰め込んでしまうのは、日本人の良くも悪くもある性。休暇の短い日本人が本当にゆっくりした旅行をするためには、たぶん、パリに来たけどエッフェル塔に登らないくらいの覚悟は必要。
これだけ回れたのも、空港をサクっと脱出できたから。
入国審査で「How are you?」しか聞かれなかったのが初日のハイライト(^-^)日本のパスポート最強伝説は聞いたことあった。
それでも、他の国では、さすがに入国の目的くらいは聞かれたよ?
ファインって答えたらグーって通してくれたよ。
これ、too badとか答えたら通してくれなかったの?
それとも、この短い質問の中に、とてつもない深い意味が隠されていたというの?
エルヴィン団長がエレンに「君には何が見える?」と訊いたように?
空港から、ラトにあるホテルまでタクシーで移動。
スーツケースを乗せると、数に関係なく基本料金プラス€1.6かかります。
リスボンの第一印象は、本やテレビで見たノスタルジックなリスボンではなく、どこか寂れたビルが並ぶ、地方都市のオフィス街といったかんじ。
建物には落書きが激し……
激しいっていうか、どうやって描いたのwwww
ヨーロッパのスプレー落書きは時に落書きのレベルを超える。
ポルトガルにもマック。黒い。
ホテルには20分くらいで到着。チップ込みで合計€11くらい払ったかな。
拠点にした
ホテルアマゾニア。
通された部屋は最上階の8階!
素敵な眺望にテンションがだだ上がる!テレビで見たやつだ!
海のように見えるのはテージョ川。
写真には写ってませんが、アルファマ地区のサン・ジョルジェ城も遠くに見えます。
ツインのお部屋に簡易ベッド入れての3人部屋だったから少し手狭になったけど、広いバルコニーもあるし、特に不満なとこは無し!
テレビつくし!トイレの水ちゃんと流れるし!虫もトカゲもいないし!(この3点が揃えばおおよそ優良ホテル)
ホテルからラト駅までてくてく。
街並みがすでにかわいいいいいい^///^
噂通り坂道が多い。石畳だし。空港からタクシーで来て正解でした。
クゥが「老後には厳しい街」と言ってましたが、確かにな。
足腰が弱ってからの坂道&石畳はわりと拷問。
リスボンにだっておじいちゃんおばあちゃんはいるわけだけど、長年暮らすうちに鍛えられてくのかな?
ポルトガルのメトロは、赤・青・黄・緑の4色の線があってそれぞれの色のモチーフの名前で呼ばれます。黄色の線はひまわり線。緑はカモメ線。幼稚園のクラス名みたい。
ポルトガル、いちいちかわいくてもだもだする////
4線しかないうえに範囲もコンパクトなので、乗り換えを理解するのはわりと簡単です。
メトロの乗り換え案内サイト。旅行前に所要時間を計算するとき、とてもお世話になりました。
ヴィヴァ・ヴィアジェン。
これ一枚でメトロにも市電にも船にも対応する優れもの。
私たちは毎日€6チャージして1日乗り放題にする方法を選びました。
最初に発行するときにだけ、発行料としてプラス€0.5かかります。
行き先がきっちりきまっている人、もっと長期で滞在する人、チャージの方法はスタイルに合わせて。
パスモのような堅いカードではなく、ただのぺらい紙のカード。
でも、ちゃんと改札の読み取り機で反応します。
ポケットに入れて歩いてへにゃへにゃのボロッボロになってもちゃんと反応します。
濡らしたらどうなるのか。半分にちぎったらどうなるのか。
実験してみたかった。
ポルトガルに限らず、外国では、地下鉄の駅でトイレを見たことがあまりない気がします。
犯罪の原因になるからかな?
日本はどこの駅でも必ずトイレがあってすごいなあ。
トイレは大事なセーブポイント(
ロンドンの悲劇から学んだ)。多少汚くても文句言わないよ。
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