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沫雪かはだれに降ると 見るまでに 流らへ散るは 何の花ぞも
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7,8世紀頃に、ムーア人に建てられたお城の廃墟です。
7,8世紀頃といえば、全く関係のないイギリスで言えば七王国時代です。
小さな森の眉毛ちゃんだった頃。ちびりすはかわいいですね。

ムーア人とは、ざっくり言うと西アフリカのイスラム教徒のこと。
レコンキスタが完了するまで、イベリア半島はムーア人に支配されていましたので、こういうお城や要塞の跡が各地に残っているようです。
旗にはアラビア語も印刷されています。

そういえば、ポルトガルでは黒人さんが多いな~という印象がありました。
現地人か観光客かは分かりませんでしたが、アフリカ大陸と本当に近いんですね。

ムーアの城跡は、とにかく歩いて歩いて登って登って、軽く戸惑うくらい歩いて登ります。
ウサとの旅行は、なぜか山道を歩くことが多い気がします。

最低1時間ちょっとは予定してた方がいいです。休みながらだったら、もっと。

上への道の途中に、こういう遺跡のかけらみたいな建造物が転がっています。
 
とりあえず、登れるものには登るピク。
とりあえず、登った人間がいれば撮影するウサ。
とりあえず、無駄な体力は使わないクゥ。

苔むした岩や城跡。
 
ヨーロッパの、数百年レベルの遺跡が適当に放置されているこのかんじ。
いいんだか悪いんだか私は大好きです。
日本だったらきっと、欠片のひとつも硝子ケースに入れて、看板たてて、全力で「展示」しちゃう。

ちなみに、上の写真右下の平らな面には、お手本のようなガイコツのモチーフが彫られています。
現代でもおなじみのデザインですが、こんな、人々に愛されて1000年の代物だとは思いませんでした。


高いところまで来ると、遺跡全体が見渡せます。
万里の長城みたいです。行ったことないけど。
 

ペーナ宮も見えました。
 
やっぱ、なんていうか、すごく、こう、ラブh

大西洋だー!!!!!
 
いろんな国に行ったけど、なにげに大西洋見るのははじめてでした!
今回は行けなかったけれど、このシントラの近くには、ユーラシア大陸最西端のロカ岬があります。
「ここに地終わり、海始まる」という、なんともオタク心をくすぐる一節が刻まれた石碑があるのもここです。

しかしまあ、イベリア半島全部を見渡せそうな絶景です。
天気も一瞬晴れて、雲の影が地面の上を移動しているのが見えます。

クゥと、あっちがリスボン、あっちがスペインかな?と方向を確認。
そっか……今、親分と限りなく近い場所にいるんだね。
そして、そう遠くない場所に、今日も34kmの海峡を挟んで喧嘩している仏英がいるんだね。
この大西洋はアメリカともつながっているんだね。
ヨーロッパをこの身に感じながら、肺いっぱいに息を吸い込んで、思いきりクンカクンカしました。


帰り路は快適な下り坂。
余裕ぶっこいてTMごっこしたり、お花とウサの美少女写真撮ったり、兄ちゃんの撮影をしたりしながら帰りました。
 
かさばるし、ジャマだし、役に立つわけでもないんだけど、いつも持ち歩いてるよ。
一緒に旅してもう何カ国目だろう。だいぶくたびれてきました。
今回の旅行で、自慢のヘアーが剥がれる大惨事に見舞われたお兄さんです。


予想以上の運動をしたので、腹ごしらえに街の中心部に戻ることにします。
 
バスが走る山道は、日光のいろは坂とまではいかないまでも、かなりのぐるぐる道です。
パスの中には向かい合わせの席もありますが、車酔いする人は、絶対進行方向の席に座ったほうが得策です。

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