腐ったように生きてます、この土日。
あ、でも昨日は半年ぶりにパーマかけてきました。ヘタリアにはまってから初パーマ(どうでもいい)
今日も、朝から昼過ぎまで布団から出なかったため、あらん限りの勇気を振り絞って起きて、化粧をして着替えをして、ピアノのレンタルルームに行こうと電話したんですけど、5月中はレンタルやってませんて、振り絞った勇気と覚悟を弁償しろこのやろー
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さて、飛行機が飛ぶの3日後って言われたつづき。
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・・・とりあえず、落ち着こうぜ。
飛行機が飛ばないと知るや否や、あたまパーンとかワロタ(´∀`)とか欧米の方々が行き交う空港で2ch用語を連発していました。
そこらへん数日のブームであった。
とりあえず屋外の喫煙スペースのような場所に移動し、何をどうすればいいか考えました。
とりあえず会社に電話だ。
その時の日本時間は、夕方6時頃。まだ間に合います。
月曜日出社予定で、今金曜日だからギリギリ!
会社に電話すると、後輩の男の子が出ました。
彼も私がイタリアにいることを知っていたので、むしろ電話がかかってきたことにびっくりしてました。
ていうか、私のかけかたも無かったと思います。
通話時間を短くしようとしたの+素で混乱していたので「ごめん、今イタリアなんだけど、火山が噴火して日本に帰れなくなったからSさんにかわってもらえる!?」
・・・うん、たしかに、は?ですよね(笑)
上司が不在だったので、別の先輩にかわってもらいました。
「うん、うん、わかったわよ~。心配しないで、ちゃんとSさんに言っとくから。こうなったらイタリア人の男でもつかまえて、めいっぱい楽しんでらっしゃ~い☆」
なんかもう、すんません!!ありがとうございます!!
ほんと、こういう先輩や上司ばっかなのでありがたいのです。
ちなみに、この先輩は男性です(笑)おねえ言葉なだけでオカマではない。
空とKも、それぞれ会社との連絡はついたもよう。
家族は、メールで頻繁に連絡をとっていたので電話は割愛。
あとは、旅行会社と保険会社です。
旅行会社には、空が、保険会社には私が電話しました。
この時点では、なんだかんだで保険とか保障とかいろいろどうにかなるんでしょ?と高をくくっていたのです。
ところが、そう甘くはないのですね。
まず、旅行会社。
その日一泊分のホテルは手配するけれど、残り2泊は、自分たちでなんとか延泊とか違うとこ探すとか、手配してください。
できるだけ安いところで、ホテルの場所やランクは考えません。いいですね?
とのこと。ホテル代が保険でおりるのかということについては、旅行会社と保険会社の協議になるんだって。
保険会社に関しては、「地震、津波、噴火などの天災に関しては、保険がいっさいおりません」とすっぱり切られました。
なんとなく腐に落ちなくて、最初はこっちも強く出ていたのですが、保険の契約書に書いてあると言われ、見たら書いてあったので、うん、ごめん、何も言えねぇ。
しばらくしたら、旅行会社から電話があり、ホテルの名前が告げられました。住所をやりとりする方法が無かったので、タクシーにだいたいの場所とホテルの名前を伝えるよう言われました。
空港のタクシー乗り場には、私たちと同じ境遇の、様々な国籍の人々がタクシーに乗りこんでました。
私たちの番になり、行き先のホテルを言えば、「あー」というかんじで分かってくれたのですが、値段を聞いたら、36ユーロという。
え、高くね?
だって、ローマのフィウミチーノからテルミニまで、深夜料金含めて55ユーロだよ?
でも、私のつたないにも程がある言葉ではつっかかることもできず、Va bene(おっけーです)と言うしかなったのでした。
イタリアに来て最初に乗ったタクシーのおっちゃんとは180度違う、超不機嫌なおっちゃんのタクシーに乗って、
そして、メストレへ。

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