魔王見終わった(M氏に借りてた)
大野君の最期の場面、なぜああなったし・・・!(こんな感想でごめん、おもしろかったよ!)
現在、特典ディスクを消化中。
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(つづき)
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タクシー料金、ぜったいぼったくられた、足元見られた!
おっちゃんの無愛想さにも若干腹が立ったので、チップは渡さずに車を降りました。
メストレです。
ヴェネツィアに宿が取れなかった人、宿代を安く済ませたい場合に利用されることが多い・・・なんとなくそんな立場の街です。
案内されたのは、ホテル
アリストン(☆☆☆)。
今、ブログにリンクはるのにHP見てたら、なんか、いろんな意味で泣けてきた(笑)
1泊ネット価格3500円程度と聞いていたので、どんなやばいホテルかと思っていたのですが、案外普通でホッとしました。
ビジネスホテルレベルなんだろうけど、東●INとかよりは、よっぽどあたたかみのあるフロント。
フロントのお兄さんも、笑顔が素敵なイタリアーノでした。
とりあえず、お兄さんに、メストレの地図をもらいました。
地図をくれるときに、ホテルの場所と、駅への行き方と、買い物する場所なんかを書きこんで説明してくれるのは、観光地のホテルと同じ。
イタリアのこういうとこ好きだー。
とりあえず、部屋に入ってバタリ。
・・・・・・
本当なら、今頃飛行機の中だったはず。
日本帰りたくないーとか言って。
いや、これネタ的にすごいおもろいわ。
そう思ってたのは事実。
でも、これネタじゃなくて現実だから。
と、ツッコミ入れるのも自分。
しばらく3人ともベッドから動きませんでしたが、たぶん考えてたことは同じ。
なんだこの状況わけがわからん(笑)どうにも不思議な感覚でした。
こういうことっておきるのね。え、ほんとにおきるの?みたいな。なんていうか、他人事みたい。
ふと、部屋が寒いことに気がつきました。
この部屋は無機質な白い床。
そういえば、今までのホテルは全部、暖色系の絨毯だったのでした。
ここ、もう観光地じゃないんだなーって、ぼんやり思う。
椅子とかテーブルに乗らないとテレビの主電源が入れられないとか、トイレの水一回流したら、次に流せるのは20~30分後(マジで)という事実に気がついたのは、それからおよそ1時間後です。
入口に近い天井の角っぽに、ちっちゃいブラウン管がぶら下がってました。
なぜ、あえてあそこに付けた。てか、どうやって主電源を付ける設定だったんだ。
そういえば、フィレンツェのホテルでも同じようなことがありました。
お風呂で具合が悪くなったときのSOSボタンがあるわけですが、

ついてる場所が、なぜかここ(笑)

ちなみに、紐が垂れてるわけでもありません。
助けを呼ばなきゃならない状況下で、椅子持ってきたり、棒でつついたり、すごいがんばらなきゃだよこれ!
さすが、イタちゃんクオリティです。
ヴェー、俺そこまで考えてなかったよ~☆
それはいいとして、
明日泊まる場所を確保しなきゃ。
てか、昼ごはん食ってねぇよ。
明日から着る服無えよ(奇跡の超軽量荷物だったKがすでにピンチだった)
いろいろ、考えることは山積みなので、とりあえず動かねばならぬ。
(つづく)
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