マルコ・ポーロ空港は規模が小さい地方空港なせいか、予想してたほどの混雑はありませんでした。
それでも、各航空会社の窓口には、すでに15メートルくらいの列ができています。
まず先に、フライト予定の電光掲示板を見に走ります。
・・・よし、数時間の遅れが予定されてはいるものの、アムステルダム行きは欠航にはなってない!
この遅れだと、休日はさまずに仕事だな。さいあく。
とにかく、航空券のチェンジは必要なので、KLM窓口の列に加わります。
お隣のデルタ航空が、HAHAHA!俺はヒーローだから噴火なんて関係ないのさ!とばかりに空いてるのが妬ましい(アメリカ方面は無事だった・笑)
どれくらいの時間並んだでしょうか。
くっちゃべっていたので暇はしなかったけど、列が遅々として進まない。
15メートルの列の人間が、それぞれ交渉してるわけだからね。
並んでいる間にも、ちょくちょく掲示板を見に行きました。
こうしてる間に、ひとつひとつ、
Cancelledの表示が増えていく。
そして、ついにその時はきました。
14:10発アムステルダム行き、Cancelled。はい決定。
今日はイタリアから帰れねえ。
なに、今日どこ泊まんの?
仕事どうすんの?しぬの?
とりあえず、窓口に並ぶ目的が変わりました。
単なる航空券のチェンジから、「いつ飛ぶの?」という問い合わせに。
窓口では、唯一英語が話せるKが対応してくれました。
私は、うしろで応援してました(いらん)
Kが窓口のお姉さんと何やらもめています。
そこで、私たちは、さらなる事実をつきつけられました。
K「飛行機飛ぶの、3日後だって」
ktkr\(^ρ^)/(つづく)
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