7回目6カ国目は、ポルトガルに行ってきました。
ポルトガルに行くと言ったら、7割くらいの確率で「カステラ?テンプラ?南蛮人?なんで?」と言われました。
なんで?
飛行機がそこしか空いてなかったから\(^o^)/
ポルトガルに超失礼です。
はじめはお隣の観光大国スペインに行こうとしていたのですが、なにぶん思い立つのが遅すぎた。
それで、クゥから隣のポルトガルもきれいっぽいよと聞き、ググったらほんとにきれいだったので行くことにしたという顛末です。
ググるまでは、私もポルトガルの知識などザビエルで止まってたよ。
調べたら、街並みもきれいだし、パリやロンドンとは違う素朴さがあるし、なんか素敵な国ではないか。
行動が遅かったわりには一週間で11万7000円という破格のフリープランを見つけたのでそれに決定。
まあ、ちょっと行くくらいにはいい金額だよね☆
ちょっと、おさんぽしに、小旅行☆
往路21時間、復路23時間かかると知ったのは、予約してから1週間後のことでした。
フライト時間最長記録更新。
ドバイ経由で初の中東(トランジットだけだけど)
初めて尽くしです。
初めてついでに、睡眠導入剤買いました。
旅行好きと言うと、長距離フライトも平気なんでしょ?と言われることもありますが、私は、世界中の乗り物の中でいちばん飛行機が大きらいです。
いや、それは語弊があるな。
機内食を食べたり、上空からの景色を楽しんだり、旅行の一部の非日常としては大好きなのですが、あんな何百人も人を乗せた鉄の塊が空を飛ぶ意味が分からない。
よって、飛行機の中では一睡もできないのです。
本気で、一睡も。
今まで、お酒も、ひたすら耳元で羊を数えるCDも試したのですが効果はなく(むしろ目が冴えた)、残るは睡眠薬だけ。
往路のフライトは0時半発。
つまり、日本でも朝から起きててそのまま一睡もせず21時間飛び昼間にポルトガルに着いて夜まで遊んだ場合……恐ろしくて数えることもできません。
睡眠導入剤(3回分で900円!激高!)をポーチに入れ、ロフトでエア枕買って、ラベンダーの香りのホットアイマスクも準備。
完璧だ(寝るのが)
その一方で、眠れなかったときのために、ミクさんのPSPと、厚さ2.5cmある薄い本と、消灯中でも本が読める小さいライトを購入しました。
結果として、後者の方にお世話になったことは言うまでもありません。
そう言えば、小さいライト、飛行機に忘れてきた気がします。
え、あ、そういえば無いわ。今気がついたわ。ええええ。