今回、いちばんの心配事は、ライブをご一緒することになる方の情熱の在り方でした。
もしすごい熱い人だったら、それなりの対応が求められます。
「直くんのために、がんばってFinal成功させようね☆」くらい言えなきゃいけないかもしれません。
仕事中、ひそかに気合いをいれていました。
これでも、かつては大地震がおきたら直純かばって死ねるとさえ思ってた身。
過去の情熱を必至で掘り起こせば、なんか大丈夫な気がしてました。
しかし、とりあえず相手さんと会って、最初の会話。
「今日のFinalは何色でしょうね~!」
何色って、なにが?(゚▽゚)
いきなり、正答率10%みたいな質問がきました。
「なにがですか?」とも聞けないので、「そうですね~何色でしょうね~」と、ドキドキしながら相槌をうちました。
「昨日のブログでは水色でしたよね?」
「わたし、昨日のブログ、まだ(というか、ここんとこ)見てないんですよ~」(笑顔)
結局この件は、一体何が何色だったというのか、今現在も分かってません(笑)
でも、よくよく話をしていたら、相手の方も、私とそれほど温度差のあるファンではありませんでした。よかった!(のか?)
私はアルバムすらまだ買っていないことを白状し、相手は、LPサイズのCDケースの中身をよく覚えていないことと置き場所に困っていることを白状しました。
二人で、和やかに笑いあいました。開場後のこと。
よく周りから殴られなかったと思います(笑)
さて、ライブの話です。
私の立った位置は開場の最奥と言っていい場所だったので、直純はときどきしか見えませんでした。
なので、必然的に音に集中するしかなかったのですが、やっぱり、直純の歌声は素晴らしかったです。
奴の声は、歌声を通り越して、ときどき楽器みたいに聞こえるんですよね。
CDだとよく分からない、CDにするのがもったいない声です。
プロの弾くヴァイオリンとかが一番近いと思います。
ものすごく細くて透明な音質なのに、高低・強弱(それもかなり広域の)に関わらずぜんぜんブレが無くて、機械処理じゃないかってくらい滑らかな歌い方します。
あと、今回、未来のキャンバスをマイク無しで歌ってました。
ステージが見えなかったので、最初はマイクぶっ壊れたのかと思いましたけど(笑)
マイク無しだと普通はお粗末に聞こえるもんですが、そこは天下の直純。
ブレない俺を見てくれと言わんばかりに、自信を持ってお届けしておりました。
ちゃんと後ろまで聞こえるからすごい。
CDよりも生がすごい直純です。
ファンの第一線を遠のいてからもときどき無性に、直純のライブには行きたくなります。
さて、レポが思いの他長くなってどうしようと思ってますが、
とりあえず続きいきます。
ニューアルバムをまったく知らないので、
なにこのリズミカルな手拍子は!!?
え、なんだって?アイラビュー!!?
なんだその手の形は!!!
と、新曲の手拍子やら合いの手やらに翻弄されまくりつつ、順調にライブを堪能してましたが、魂を揺るがす後半にを大事件がおこりました。
今回は、セットリストにメドレーが含まれていました。
14曲(たしか)の巨大メドレーです。
Break Up!やら還りの泉やら、昔の曲ばっかりでそれだけでも楽しかったのですが、
とても聞きなれた音が・・・いや、でもあり得ない。
でも、聞き間違いようもないこれは
電 光 石 火!!!!!!!!!
もう、会場が、ものっすごい、うぉわあああああああ!!!!ってなりました。
やばい、なんか変な感動が。
電光石火で泣けてきた(笑)
私と相方さんは、あっははははははと変な笑い声を上げながら、周りの手拍子無視してバンっバン拍手してました(笑)
さらに、電光石火にとどまらず、蒼い魂の竜巻と、嵐になれ光になれまで。
まさか、こんな、軽い気持ちでテロテロ行ったライブで、伝説が拝めるとは思いませんでした。
最近「なんかいいことないかな~」と思ってましたが、おこりました。
なんかいいこと↑(笑)
最後は、いつもどおり君に会えてよかったでシメ。
帰り、よし、CD買うか!という気分になったので、はじめてライブ会場でCD買いました。
昔は欲しくても手に入らなかった、会場限定ポスターを、今になってはじめてもらいました。・・・今になって(笑)
とりあえず、ファンの第一線は退いても、直純の歌声が好きなので、やっぱライブには行こうかな、と思いました。