こんばんは。
昨日帰省して、今日東京に帰ってきました。
スパコミのために☆(おわった)なんたる無駄な移動。
でも、イタリアのお土産は渡してきたかったのです。
甥っ子が両親を楽しませてくれているので、娘はこっそりオタクに戻ります(笑)
GWを2日で帰るとか、ほんと、甥っ子が生まれて家が賑やかになったからこそできたと思う。
今日は、甥っ子が珍しく背中にひっついてきたと思ったら、
「んま!んま!」
と言います。
んま=うま。
所詮私は馬・・・か。
ああ、やってやるよ、おまえはまったく良い性格に育ってるよな・・・!(←うれしい)
2歳児を背中に乗せて、四つん這いで歩く(案外難しい)
ああ・・・そういえば、眉毛もよくちびめりかを背中に乗せてお馬さんをやってる・・・(非公式で)
・・・お馬さん、案外、萌える。
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さて、イタリアのテレビです↓
スペインの天気予報(なぜかやってる)
全国予報、細かすぎる。親分も、こんだけぎっしり雨マークつけられたら気が滅入ると思います。(傘マークは出ないんですね)
なんか、すごく古いかんじの日本のアニメやってた↓

・・・と思ったら、アクエリオンはじまった!!

よもや、こんなとこでお目にかかれるとは思わなかった。
セリフはすべてイタリア語。違和感はなかったですよ。
どのアニメ番組でも、OP/ED曲は割愛されていました。
現代のヨーロッパの子供は日本のアニメを見て育つ・・・という話は、本当っぽい?
ハイジもやってたよ!
フィレンツェの近く、ルッカという街では、年にいっかい、イタリア最大のOTAKUイベントが開催されているようですし。
嬉しいんだか悲しいんだか(笑)
ヴェネチアで、すごい広告見つけた↓

ヴェネチアと言えば、中世の街がそのまま生きている、水の都。
迷宮のように複雑に横たわる水路、そこから生えるように建つ数百年の時を越えた石造りの家々、ゴンドラ乗りの歌声とアコーディオンの不思議な音色・・・。
歩いているだけで雰囲気に飲み込まれてしまうヴェネチアの幻想的な裏道で、
ダメだろこれは(笑)一気に、生温かい現実に引き戻されました。
ちなみに、広告には、マンガ・スタイルにおける聖人のイコノグラフィー(図像学)というようなことが書いてあり、開催日時が記してありあます。(合ってるかわからんけど)
何かの講演会・・・ですかね?
絵からすると、マンガの中で聖人がどのように描かれているか、とか?
だとしたら、すごく面白そう。
キリスト教圏のヨーロッパだからこそ、そういうのも研究の対象になり得るのか。
でも、このポスターはダメだと思う(笑)
イタリア語のハガレンが売ってたので、買ってきました☆

6ユーロ。
上記のようなかんじなので、漫画も相当売ってるんだろうと思って本屋さん行ったら、予想以上に少なかった。
フィレンツェでいちばん大きい本屋(『
EDISON』買う前の本が読めるカフェがある。イベントスペースもある。3階建)行ったのに、ほんと、小さな一角だけ。
どの本屋さんでもラインナップはだいたい同じで、ナルトとか、なぜかママレード・ボーイとか。
あと、天使禁猟区も売ってたのですが、いいのか、これは。文化的に。
とにかく、流通的にはこれからってかんじです。
それとも、これが限界なのか。
オタク人口は、多くはないにしろ、そんなに少なくもないと思うんだけど・・・。
もしイタリアにメイトができたら、どうなるんだろう?
ハガレンの中身です↓

擬音語はそのまま残ってるんですね。
日本語のコミックと突き合わせてよむのが楽しい。
しかし、写真のページもそうであるように、イタリアのコミックは、印刷ミスのようなものをよく見かけます。
表紙がよれてたりね。
空が言うに、日本だったら返品ものだそうな。
特に日本人なんかは、こういうのに対して、不良品だ、仕事なんだから適当にやるなと怒る人もたくさんいそう。
でも私は、こういうゆるいイタリアクオリティが大好きです。
イタリア人見てると、たぶん、自分に優しくて人にも優しいんですよね。日本はその逆で。
日本人の精神構造は、ちょっとだけ「損」。良い悪いじゃなくて。
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