『海の都の物語』を読んでいるのですが、イタちゃんというかヴェネツィアが鳥肌立つくらいかっこいい…!!第4次十字軍の頃です。
この頃のヨーロッパで最も重要だった宗教よりも、国家権力よりも、何よりも先に「自分たちはヴェネツィア人であり、海の商人である」というスタンス。
干潟の小国が、帝国や十字軍をしこたま利用して、涼しい顔して伸し上がっていく強かさ。そして、美味い話は金で買収(笑)しかも、海の戦いなら最強。全ては商魂のために。
クールすぎる……!!
おまえ誰だ!!(笑)
この時代のイタちゃんを、ショタりあくらいの外見で見てみたい。あのイタちゃんのまま、ヘタレじゃないの。腹黒くさえある。
このヴェネツィアのかっこよさ、プーと同じものを感じる。他の国とは明らかに違う、俺様スタイルで上り詰めたあたり。プーの国民も、支配者や宗教に左右されず、「プロイセン国民である」ことが最前列にきていて、その意識自体がプーの強さだったわけだし。
こういう発展のしかた、熱い…!!
ただし、プーは肉体派で、ヴェネツィアは頭脳派である(笑)
しかし、WW2のとき、ローマは「完全無防備都市」を連5に宣言して、戦火を免れたという。なんというクールな白旗使い(笑)
イタちゃんは、ヴェネツィア共和国が崩壊したときにヘタレになったんだと思います。小さいときはしっかりした子だった。
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