気になっていたので見てきました。なんというか、低いところをずっと漂ってるような映画でした。確かに、面白かった?と聞かれてもどう答えればいいか・・・というかんじだね;>うさ。
どれだけ淡々としたストーリーの映画でも(西の魔女~とか)それなりに物語の起伏があるものですが、この作品は最初から最後までずっと均質です。見ている側にも感情の起伏がおこらず、ひたすらもやもやと悲しいかんじ。でも、世界観にどっぷり浸かってしまうせいか不思議に見入ってしまいます。エンターテイメントというよりは、純文学。
ただ、戦闘シーンがかっこよかった!!
あのカメラアングルは神!!
てか、リアルすぎて若干恐怖(笑)
あと、スピーカーから出る音の使い方も神だった。
絵の中でが左のほうから聞こえてくる音は左のスピーカーから、後方なら後ろのスピーカーから、場面に合わせてSEが出るスピーカーを使い分けているのですね~。普通そうなの?映画詳しくないからよくわからんのですが。
面白かったかどうかは置いといて、2回目見たら分かってくることが多いような気がします。・・・が、2回見るには重すぎる・・・。とりあえず、原作の本を読んでみよう。
さて、そんなもやもやした悲しさを引きずったまま携帯を見ると母からメールが。昼にメールした返信か?と思って開いてみたら
「劇場版の『遙かなる時空の中で」DVDに録ったんだけど、ほしい?これ、ゲームでやったよね。八葉と龍神の神子のやつ。」お
お
お
おかーん!!!!淡々とした悲しさもなにもあったもんじゃありません。
頭の中で、まさおが「クリティカルヒットぉ!!」と叫びました。
劇場版って、舞一夜か?よもや、裸祭り2008のことじゃあるまいな。
舞一夜だったらまだ良い。
紅の月だったら、言い訳のしようが無い・・・!
母、見るんだろうか・・・・
見るんだろうな・・・・
そんなこんなで、スカイ・クロラの悲しさとは別の哀しさに支配されつつ、家路につきました。もうすぐ、母からDVDが送られてくるはず、です(合掌)どうか、裸祭りのほうじゃありませんように・・・!
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