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沫雪かはだれに降ると 見るまでに 流らへ散るは 何の花ぞも
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なんだかよく分からないうちに11月が終わろうとしています。
安曇野レポなんて、行ってからもう2カ月たつっていう。そんなもんです。


昨日は本気で写真をやってる上司の個展に行ってきました。
ギターの生演奏に合わせてギャラリーの壁一面に写真が映し出されて、素敵な空間でした。
ワインまでふるまっていただきました。


音楽とかグラフィックとか、いろんな活動してるお仲間もたくさん来ていて、こういう活動に没頭してる大人ってちょっと憧れます。


帰りは、同期のMちゃんと、スンドゥブ食べてきました。
せっかく夜の表参道行ったのに東京スンドゥブ。おいしかったからおkです。


**********************


さて、いつか載せようかどうしようかと思ってた写真。
どんなテンションで書けばいいかわからんですが。

10月に友達の結婚式があって、ついでに実家に帰ったとき、相馬に行ってきたのです。
福島以外の人でも知ってるんですかね、相馬・・・。
津波の被害がすごかったところのひとつです。


うちから車で一時間くらいのところなので、海といえばここでした。
潮干狩りとか釣りとか、魚買いに行くだけとか、ちょくちょく行ってました。
というか、父と母は、震災の前の週の土曜に行ったばかりだったという。


松川浦の潮干狩り場に行くまでの海沿いの道路。
倉庫かな?がそのまま沈んでます。



「相馬の笑顔をとりもどそう」の旗の後ろに沈んだバス。

東京では「日本」や「東北」という大きなくくりがほとんどですが、こっちでは、市町村や地域ごとに、こういうキャッチフレーズがあります。


潮干狩り場の駐車場。
このへんの道路沿いには炭火焼の魚を露天販売してる商店がいっぱい並んでいたのですが、今は、壊れた看板が落ちてるだけです。


潮干狩り場。海の上に出っ張ってるのは家の屋根です。

潮干狩り、3歳で潮干狩りデビューして以来、高校卒業まで毎年欠かさず来てました。
甥っ子が大きくなったのでそろそろデビューの話が出てたのですが・・・。
食堂はなくなってたけど、あの汚いトイレは流されてなかった。


魚市場。看板しか残ってません。
駐車場もいっぱいで、活気がある場所でした。


ほんときれいに何もなくなっちゃった。
千円で鯛を買えば甘エビやらハマグリやら、買った以上におまけをつけてくれるから、どんだけおまけがくるかいつも楽しみでした。

あの漁師さんたちが元気であることを願うばかりです。

処理されてない瓦礫の山。山というか、壁みたいになってる場所もある。


建物はだいたい、こういう壊れ方をしています。
遠くから見ると、よかった、あの建物無事!と思えるのですが、近づくと、1F部分が流されてるのです。知ってる建物だと、なんとも言えない気分になります。




こんな広大な土地なかったよ。
地平線の向こうに水平線が見えるなんてこんな景色。

陸側をみると、壊れた車や家の残骸が、だだっぴろい土地に、ぽつん・・・ぽつん・・・と落ちています。


新興住宅が並んでたと思われる場所ですが、家の土台が残るのみ。
半年以上たって、草が生え、生活の痕跡はもう見えません。



他にも、あり得ない場所に船があったり、道路標識がなぎ倒されてたり、ほんとに、そのままです。
復興ではなく、片づけた、というレベルです。
復興とはいいますが、たとえお金があっても、どこから手をつけていいかなんて考えもつきません。
行くまでは、数年経ったらまた元通りに近くなるのかな・・・と漠然と思ってましたが、とりあえず、そんな簡単じゃないと分かりました。


釣り人やサーファーが復活していて、びっくりしました。逞しいというかなんというか。
原発近いのに、サーファーたちは大丈夫なのかしら・・・
とはいえ、人が集まることはきっといいことです。


今年の年末年始は、甥っこと兄夫婦も来ません。寂しい正月です。
来年はどうなんだろう。何をどうすればどうマシになるのか、なんも分かりません。
とりあえず、いろんなことがためらいなく大丈夫になるときがきてほしいです。


あ、今年は早ければ27日に福島帰るよーと告知(笑)

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