まず、いちばん身近に感じてしまうのは、主人公のアリスでもなく、白の女王でもなく、ラスボスの赤の女王だという。
でかい頭を気にしてて(頭がすげえ巨大)、誰からも愛される美しい妹(白の女王)にすごいコンプレックス持ってて、周りにいるのは自分の権力に屈してるだけの家来たち。
「愛されるより、憎まれるほうがまだマシよ」って、あなたどこの眉毛ですか(涙)
最後には、家来たちにも、唯一心から信じていた美形の騎士(名前忘れた)にさえ裏切られて、本気で救われないままラストを迎えました。
うん・・・なんか・・・この話に限っては、赤の女王もちょっとは救われてほしかったです。すごい人間味があって好きだこいつ。
てか、
アリスが白の女王に「あなたが戦えばいい。あなたならできる」と言ったのに、「私は、殺生はしないと決めたのです」と、アリスを戦わせる白の女王おまえ(笑)
あと、イカレ帽子屋(ハッター。ジョニー・デップ)強えぇ・・・!
だって、騎士と帽子かけるマネキンみたいなやつで互角に戦ってたよ。
あと、ラスボス戦でも剣でまともに戦ってたし。是非とも職務質問したい。
一方で、着るものなくなったアリスに服を作ってくれたり、そこはかとなく紳士を感じました。
もし女王が眉毛だったら・・・帽子屋が眉毛だったら・・・ワンダーランドには眉毛がいっぱいです。
美形の騎士ですが、途中でアリスを口説きにかかるのですね。
その口説き文句が、「そのでかさ・・・たまらん・・・!!」(そのとき、アリスは普通の人間サイズより若干大きかった)
えぇぇぇぇぇ(´Д`;)
どうしてそうなったし。ディ○ニー。
最期に、ラスボス(赤の女王のペットのドラゴンみたいなの)が、必要以上に怖かった(笑)
ワンダーランドっていうか、FFの隠しボスとかに近い。
ミドガルズオルムとか、オメガとか、それ系。
不思議の国のアリス?
うん、なんかもう、なんでもいいや☆
・・・と、つっこみばかりしてますが、面白かったですよ。とても!
いろんな意味で、見て損はないと思うので、行ってみるといいですよ☆